【A】寝床と収納の内覧チェック|3分で寝られるかで決める

この記事で分かること

Aタイプの車中泊は、「装備が足りない」より

“毎回の準備が面倒”

で終わるケースが多いです。

その原因のほとんどは、

  • 寝床の作りにくさ(段差・手間)
  • 収納の使いにくさ(出し入れ・定位置)

にあります。

結論は1つ。

Aタイプは、内覧で「寝床→収納→雨の日の動き」の順に確認すると失敗しにくい。

まず最初に:Aタイプは“時間”で判断する

Aタイプにとって最大のコストは、お金より時間です。

  • 出発前に片付ける時間
  • 現地で寝床を作る時間
  • 朝に戻す時間

この“毎回の時間”が積み重なると、「行くのが億劫」になってしまう。

だから内覧は、見た目よりも何分でセットできるかで判断します。

内覧で見る順番(この順でOK)

Step1:寝床(段差・長さ・毎回作れるか)

まずは寝床です。
ここが合わないなら、他を見ても時間の無駄になりやすい。

1-1 段差チェック(最重要)

段差は「少しなら我慢」しない方がいいです。

Aタイプは泊数が短くても、段差のストレスは一晩で体に残ります。

チェック項目
  • フルフラットにできるか(“自称フルフラット”に注意)
  • 段差が残る場合、
    • どこに段差が出るか(腰/肩/首に当たると厳しい)
    • どう埋めるか(マット?板?段差パネル?)
  • 展開した時、座席の金具や出っ張りが当たらないか
補足

「マットでなんとかなる」は、なんとかならないことが多いです。

“段差を消す仕組み”が最初からあるか、少ない労力で作れるか。
ここだけは妥協しない方が後悔が減ります。

1-2 長さ・幅チェック(体感が大事)

  • 長さ:身長+枕+余白
  • 幅:2人なら特に(片方が寝返りしにくいと揉めます)
チェック項目
  • 実際に横になる(遠慮しない)
  • 枕の位置を想定して、足先が当たらないか
  • 寝返りして肘が当たらないか

1-3 「毎回作れるか」チェック(ここが本質)

寝床は“作れるか”より“毎回作れるか”。

チェック項目
  • 寝床を作るのに、荷物を外に出す必要があるか
  • 雨の日でも車内だけで完結できるか
  • 何かをどかさないと展開できないか
判断基準(時間)
  • 合格:3分以内(荷物を少し寄せる程度)
  • 要注意:5〜10分(毎回やるのが面倒になりやすい)
  • 不合格:10分以上(負担が大きくなりやすい)

Step2:収納(定位置・出し入れ・寝床モードでも使えるか)

次は収納。
Aタイプは収納量より「定位置」と「出し入れ」です。

2-1 旅の荷物を想定して入れる

旅でよく使うものを、頭の中で具体的に出します。

  • 折りたたみ椅子
  • テーブル
  • クーラーボックス/保冷バッグ
  • 寝具(マット/寝袋/毛布)
  • ランタン/ライト
  • 小物(充電ケーブル、ティッシュ、ウェット等)
チェック項目
  • それぞれの定位置がイメージできるか
  • 「とりあえず積む場所」しかないなら要注意

2-2 “寝床モードでも取れるか”

Aタイプは、寝床にした瞬間に「何も取り出せない」状態になりがちです。

チェック項目
  • 寝床展開中に、
    • ライト
    • ティッシュ
    • 充電ケーブル
      が取れるか
  • 後部の収納が、寝床で塞がれないか

2-3 出しっぱなし許容(普段使いが崩れないか)

Aタイプは普段も使う前提。
「旅仕様のままでも日常が回るか」が大事です。

チェック項目
  • 旅道具を積んだまま、買い物の荷物を置けるか
  • ゴミ袋の置き場所が決まるか
  • 車内が常に散らかって見えないか
判断基準
  • 合格: 旅道具が積んであっても“日常の邪魔にならない”
  • 不合格: 旅道具のせいで、普段の行動が毎回ひっかかる

Step3:雨の日シミュレーション(ここで落ちる人が多い)

最後に雨の日。
Aタイプは旅の頻度が高くない分、雨で失敗すると「もういいや」になりやすいです。

3-1 雨の日の行動を再現する

  • 乗り込む
  • 濡れた上着を置く
  • 靴を置く
  • 寝床を作る
  • ちょっと食べる

この流れを想像して、やりにくい場面がないか確認します。

チェック項目
  • 濡れ物を置く場所(タオル/上着)
  • 靴の置き場
  • 寝床を作る時に、荷物を外に出さなくていいか
  • 換気できるか(少し窓が開けられるか)

Aタイプの内覧チェックリスト(15個)

※このままコピペしてメモに使えます。

  1. フルフラットになるか
  2. 段差が残るなら、どこに出るか
  3. 段差を埋める“仕組み”があるか
  4. 実際に横になって長さが足りるか
  5. 寝返りできる幅があるか
  6. 寝床を3分以内で作れるか
  7. 雨の日でも車内だけで寝床展開できるか
  8. 寝床展開中でもライト/水/ティッシュが取れるか
  9. 旅の荷物(椅子/テーブル/寝具)の定位置が決まるか
  10. 出し入れが面倒な“奥詰め収納”になってないか
  11. ゴミ袋の定位置があるか
  12. 旅道具を積んだまま普段の買い物ができるか
  13. 乗り込み口で靴が邪魔にならないか
  14. 濡れ物(上着/タオル)の置き場があるか
  15. 少しでも換気できるか

ここまで読んでも迷う人へ(最後の判断)

Aタイプは「使う日が少ない」分、“1回のつまずきで、次に行く気持ちが落ちやすい”になりやすいです。

だから、最後はこの1つで決めると後悔が減ります。

“雨の日でも、3分で寝床が作れて、散らからない”車だけ選ぶ。

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