こんにちは。おでかけ部のなかじです。
北海道をキャンピングカーで旅する中で、毎年戻っている場所のひとつが、釧路町の「キトウシ(来止臥)野営場」です。初めて訪れたのは2022年。2024年7月には8泊し、2026年は9月17日から30日まで13連泊しました。
目の前には太平洋。晴れた日は、チェアを外に出して海を眺めているだけでも気持ちがいい場所です。夕方の空や、夜の星、海に延びる月明かりを楽しめる日もあります^^
ただ、いつも青い海が見えるわけではありません。霧で真っ白になる日もあれば、我が家(キャンピングカー)が揺れるほど風が吹く日もあります。
今回は、実際に何度も滞在してきた経験から、キトウシ野営場の設備や入り口までの道、買い物、天候、キャンピングカーでの過ごし方を紹介します。

キトウシ野営場は無料・予約不要。釧路町の海沿いにあります
キトウシ野営場は、太平洋を見下ろす高台にある無料の野営場です。「来止臥」と書いて「キトウシ」と読みます。
まずは、釧路町観光ポータルサイトで確認した基本情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | キトウシ(来止臥)野営場 |
| 所在地 | 北海道釧路郡釧路町大字昆布森字来止臥|Googleマップ |
| 利用料金 | 無料 |
| 予約 | 不要 |
| 営業期間 | 6月1日〜10月31日 |
| チェックイン・チェックアウト | フリー |
| 主な設備 | フリーサイト、トイレ、炊事場、水道、駐車場 |
| 駐車場 | 約20台(公式案内) |
| 問い合わせ | 釧路町商工観光課観光係:0154-62-2193 |
出典:釧路町観光ポータルサイト「キャンプ」(2026年10月25日確認)。臨時閉鎖や設備の利用状況は、この営業期間とは別に確認が必要です。
我が家はバスコンで場内に入り、そのまま車内で寝泊まりしています。2026年も、海が見える場所に停めて滞在しました。
キャンピングカーで入るときに気になるのは、最後の未舗装の道
キトウシ野営場へ向かうとき、私が毎回気になるのが、道道142号線から野営場までの道です。
この区間は未舗装で、道幅も狭め。我が家のバスコンだと、対向車とすれ違える場所がかなり限られます。
2025年6月に訪れたときも、入口の先を走りながら「対向車が来なければいいな」と思っていました^^;
ただ、2026年9月の滞在中には、フルサイズの観光バスが場内まで入ってきました。大きなキャンピングカーでも入れますが、途中で対向車とすれ違うときには気を使う道です。


海が見えるかどうかは、停める場所でも変わります
場内では、駐車する場所によって見える景色が違います。
2024年9月に到着したときは、お気に入りの場所に先客の方がいたため、別の場所へ停めました。そこは炊事棟が近くて便利でしたが、車から太平洋が見えませんでした。
2025年9月も、到着日はいつもの場所が空いておらず、翌日に先客の方が撤収されてから移動しています。景色を優先するか、炊事場までの近さを取るか。実際に入ってみると、そんな違いもあります。

炊事場・トイレ・ごみ置き場は、滞在中も使っています
炊事場では給水や食器洗いをしています
キトウシ野営場には炊事場があり、我が家は食器を洗ったり、車内で使う水を補給したりしながら滞在しています。
2026年9月20日は、雨が降る前に給排水タンクの水を入れ替え、炊飯やコーヒー用の水も補給しました。9月30日の出発前には、2Lペットボトル4本分、計8Lの水を追加しています。
ここの水はかなり冷たく、2024年7月に食器を洗ったときは、冬に水を触っているように感じたほどでした^^;
掲載した炊事場の写真にも、飲用前に煮沸するよう求める掲示が写っています。水を使う際は、現地の掲示を確認してください。

トイレットペーパーは持参しています
トイレは場内にあります。我が家も滞在中、毎日利用しています。
トイレにトイレットペーパーは置いていないので、持参しています。私が初めて訪れたときには、すでに各自で用意することになっていました。
停める場所を決めるときは、海の眺めだけでなく、トイレまでの距離も見ておくとよさそうです。
ごみを分別して処分できたのも、長期滞在では助かりました
キトウシでは、滞在中に出たごみを処分させてもらっています。
2023年の記録では、奥の炊事棟の前にごみ箱があり、燃えるごみ、ペットボトル、缶を処分しました。2026年の滞在中や出発日にも、ごみ処理をしています。
何日も滞在すると、ごみは少しずつ増えていきます。分別して処分できる場所があるのは、我が家にはありがたいです。出せるものや分け方は、現地の表示に合わせて利用します。
晴れた日の太平洋と、夕方から夜にかけての景色が楽しみです
キトウシに何度も戻っている理由のひとつは、やはり景色です。
2026年9月23日は朝から快晴。空が青いと、海も青い。高台からは砂浜も見え、我が家の車内から眺める景色も最高でした。
特別な観光をしなくても、外に出て海を眺めたり、車内でPC作業をしたりしているうちに一日が過ぎます。私には、そうやって過ごせるのがいいんですよね^^
遊歩道を少し上がると、違う角度で海が見えました
2025年9月27日には、野営場の奥にある遊歩道を少し上がってみました。以前から常連のくまさんに勧めてもらっていた場所ですが、実際に行ったのはこのときが初めてです。
普段停めている場所からは見えない岩もあり、いつもとは違う角度から海を眺められました。

夕焼け、星空、月明かり。夜も外に出たくなります
夕方は、西側へ沈む太陽や、海側の空の色が変わっていく様子を眺めています。
2026年9月29日は、今回の滞在で一番かも、と思うほど夕焼けがきれいでした。太陽が沈んだ側だけでなく、太平洋側の水平線上の雲も色づき、その後は星空も楽しめました。


別の日ですが、9月25日には、穏やかな太平洋に月明かりが延びるムーンロードも見られました。夜、トイレへ行くために外へ出て、そのまましばらく景色を見ていることもあります。

霧・強風・雨の日もあります。晴れた写真だけでは分からないところ
霧で海が見えなくなる日があります
キトウシでは、朝起きると外が真っ白ということも珍しくありません。
2024年7月は、霧の中で過ごした日が何日もありました。2026年9月21日も、朝から海が見えず、日中もなかなか靄が晴れませんでした。
海が見える野営場ではありますが、滞在すれば必ず青い海を眺められるわけではありません。何日かいると、霧が晴れていく様子を見られることもあります。

車体が揺れる強風も経験しています
2026年9月29日は、夜中から風が強く、我が家が揺れたり、風切り音で目が覚めたりしました。2025年9月にも、早朝から夜まで風が吹き続けた日があります。
天気が晴れでも、風が穏やかとは限りません。2026年9月22日は、久しぶりの青空でソーラー発電も順調でしたが、風が強くなったため、夕方から外で集まる予定は中止になりました。
我が家も、雨や風の日は外で過ごすことにこだわらず、車内で食事やPC作業をする形に切り替えています。
以前は場内に東屋がありましたが、2025年に倒壊し、現在はありません。
雨の日は、テントサイトに水たまりができました
2026年9月20日は、お昼前から雨が本降りになり、車内から外を見るとテントサイトに水たまりができていました。
この日は我が家は車内で過ごしていました。テントで泊まる方には、こうした水たまりの様子も参考になると思います。

夏に冷房を使う日も、秋に暖房を使う日もあります
2024年7月7日は霧の多い一日で、車内の温度は24℃弱。過ごしやすい日でした。
一方、2023年7月25日は暑くなり、我が家では冷房を使っています。翌26日は最高気温30℃の予報と、アブが増えてきたこともあり、キトウシを離れました。
9月下旬には、夜や早朝にFFヒーターを使う日もあります。
食材は、入る前にトライアル別保店で買うことが多いです
我が家はキトウシへ向かう途中、「スーパーセンタートライアル 別保店」で食材を買うことが多いです。
2024年、2025年にも利用し、2026年9月17日も、滞在中の食料を買い込んでから野営場へ向かいました。長くいるつもりのときは、到着前の買い出しも準備のひとつです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | スーパーセンタートライアル 別保店 |
| 住所 | 北海道釧路郡釧路町東陽大通西3丁目3-1|Googleマップ |
| 営業時間 | 24時間営業。ドラッグなど一部売り場は営業時間が異なります |
| 電話 | 0154-40-6611 |
| 我が家の利用 | 食材、お酒、日用品などの買い出し |
店舗情報出典:トライアル別保店・公式ページ(2026年10月25日確認)。
2025年9月22日は、トライアルを13時9分に出発し、キトウシへ13時35分に到着しました。このときの走行は約26分。野営場のすぐ隣にあるスーパーではありませんが、我が家は行き帰りに立ち寄っています。

お風呂はどうしている?我が家は車内シャワーを使っています
キトウシ滞在中のお風呂は、我が家に備えた車内シャワーで済ませています。2026年の滞在中も、PC作業の合間などに浴びていました。
お風呂のためだけに毎回車を動かす必要がないので、同じ場所に停めたまま過ごせています。
車内シャワーの仕組みや、使う水の量、排水については、こちらの記事にまとめています。
外で入浴したい場合の候補:大喜湯 春採店
外で入浴したい方に向けて、釧路市内の「大喜湯 春採店」も調べました。以下は、施設公式サイトと浴場組合の案内に掲載されている情報です。
出典:大喜湯 春採店・公式ページ、北海道公衆浴場業生活衛生同業組合・施設案内(2026年10月25日確認)。
13連泊の間も、仕事をして、ご飯を作って、普通に過ごしていました
2026年のキトウシ滞在は、9月17日から30日までの13泊14日でした。
朝はコーヒーを淹れて、ご飯を食べて、PC作業。天気がよければ外へ出て、旅仲間と話したり、海を眺めたりします。シャワーを浴びて、夕方になれば食事の準備。日によっては、皆さんと焚き火を囲みました。
霧や曇りが続いた9月21日には、ソーラー充電が100W前後となり、サブバッテリーの残量も50%ほどになりました。長く滞在している間は、ソーラーの発電量やサブバッテリーの残量も見ながら過ごしています。
翌22日は晴れて、ソーラー発電も回復しました。ただ、お隣の方のポータブル電源も一緒に充電していたので、我が家のバッテリーは、その日のうちに満充電までは戻りませんでした。
9月30日の出発前には、水を補給し、ごみを処分して、窓ガラスを拭きました。車内を滞在モードから移動モードへ切り替え、13日ぶりにエンジンをかけています。
キャンピングカーで長く滞在するときに私が見ている条件は、こちらの記事にまとめています。
旅仲間との時間も、毎年戻っている理由のひとつです
キトウシには、毎年ここで会う旅の先輩方がいます。
2023年には、前年に来ていたことを覚えていてくださった方から声をかけてもらいました。2026年も、到着後に常連の皆さんと話し、その後も一緒に食事をしたり、焚き火を囲んだりして過ごしています。
仙鳳趾の牡蠣をいただいたことも、何度もあります。2026年9月29日は、私が翌日出発すると伝えたところ、おぎのさんが牡蠣を買いに行く予定を早めてくださり、皆で蒸し牡蠣などをいただきました。ありがたいですm(_ _)m

晴れの日も、霧の日も、強風の日もありましたが、2026年の滞在も楽しかったです。出発するときには、皆さんに見送っていただきました。
私にとってキトウシ野営場は、毎年また戻ってきたいと思う場所です。青い海の写真だけでは分からないところも含めて、これから訪れる方の参考になれば嬉しいです^^
それではまた(^_^)/





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